マゴットセラピーに用いられるのは、クロバエ科の一種ヒロズキンバエ(Lucilia sericata)のウジです。
ヒロズキンバエは全世界の温暖な地域に生息しており、マゴットセラピーに適した安全な種として現在世界的に最も多く使用されてされています。
日本全土にも分布していて、体長は5-9mmで比較的小型です。
遠目には黒色ですが、近くで見ると光沢のある金緑色をした、大変美しいハエです。