ハエ幼虫(ウジ)が傷の治療に有効であることは、数千年も前より認識されていました。
実際に古代マヤ文明やオーストラリア原住民(Aborigines)のアボリジニー社会などで、数千年前より創を清浄にするために使用していたという記録があります。
またアメリカ先住民(Mayan Indians)は、動物の血を漬け乾かした布で創を覆うことにより、傷にウジを湧かせて治療していまたそうです。
さらに戦争中、マゴットの湧いたキズの方が早く治癒し、結果的にその兵士の命が助かった事を多くの軍医が目撃しています。