Q:マゴットが乾かないように患部を毎日湿らすことは必要ですか?
A:ふ化したばかりのマゴットは脱水状態にならないように注意が必要ですが、患部に置くマゴットはふ化後24時間以上経っており、特別な処置は必要ありません。 むしろマゴットの分泌液とそれによって溶解された壊死組織により、一時的に創部からの浸出液は増加するケースが多く見られます。
Q:何匹のマゴットが必要ですか?
A:患部の状態にもよりますが、1平方cmあたり約5〜10匹の使用が標準とされています。 治療により患部の壊死組織が除去されるにつれ、必要なマゴットの数も減少します。